カセットボンベで発電できるHONDA発電機エネポ(Enepo)
Awesome Camp & Glampingで、 山中湖マリオットホテルでのHONDAの新型CR-Vの試乗会の 会場スタイリングの際に、会場照明に、 カセットボンベで発電できる発電機のエネポ(enepo)と、蓄電池のリベイドE500を使わせていただきました。
こちらの新型CR-Vの試乗会の電飾は、まさに発電機のエネポと、蓄電器のE500が稼働しています。電源を取り回すストレスから解放してくれるHondaの発電機と蓄電池をご紹介します。
非常用電源としても使えるカセットボンベ式発電機
災害時の非常用電源としての用途もある発電機や蓄電器ですが、Hondaから発売されているエネポは、燃料はカセットボンベになり、利便性が格段に向上しています。 従来の発電機といえばガソリンが主流で、ガソリンスタンドまで買いに行く必要があったり、 予備燃料の運搬には携行缶が必要だったりと何かと煩わしくて敷居が高かったので、カセットボンベで発電できるのはかなり手軽です。
カセットボンベなら、スーパーやコンビニでも手に入り、キャンプやイベント現場に 持って行く携帯性も、ガソリンに比べて格段に楽です。
またエネポの重さは19.5kgです。 タイヤとハンドルが付いているので、女性でも比較的運びやすい仕様です。
2つの差込口があり、合計で9Aの電器製品が使用できます。
消費電力の小さい機器を使用する場合は、 エコスロットルボタンをオンにすることで、 エネポの燃料消費量や作動音を下げることができます。
エネポの使い方
3ステップで発電が開始できます。
1.カセットボンベ2本をセットして、レバーで固定
2.スイッチを「停止」→「運転」に回す
3.始動の紐をひっぱって発電開始
コンセントを差し込んで電器機器の使用開始
過負荷警告灯が付いているので、使用する電器機器の容量が超えそうな場合は点灯で教えてくれます。
キャンプでできることを増やせるHondaの蓄電器リベイドE500
発電機だと、音の問題というハードルがありますが、予め蓄電池に充電し、電源の無い場所でも音を出さずに電気製品を使えるのが、蓄電池のLib-AID(リベイド)E500です。
少しレトロで丸みを帯びた外観は「リビングにも置ける」というデザインで、なおかつキャンプや農作業、外でのDIYに持ち出せる可搬性も兼ね備えています。
AC電源に加えて、シガーソケットからの充電も可能なので、 キャンプに行く際は、自宅での充電はもちろん、 キャンプ場への道中の車内でも充電が可能。
2つのコンセントの差込口に加えて、USB出力端子も2つあるので、 スマホやタブレットも直接充電できることができます。
最大出力は500Wで、消費電力の合計が500Wまでの電気製品を複数の接続して同時使用ができます。
リベイドE500の使用目安(カタログ値)
・USB端子から
スマホ(5W)充電約16~20回
LED照明 (2.5W) 約7日間
・コンセントから
電気ポット(430W)3L分(1L×3回)
電気毛布(55W) 約4時間
扇風機(18W) 約9~15時間
ノートパソコン 65W 充電約3~4回
排気がでないので車中泊にもいいですね。
リベイドE500の使い方
1.充電された状態のリベイドE500の電源を入れる
2.AC OUTのボタンを入れる
3.機器と接続して給電開始
複数台接続しての並列運転もできます。
イベント現場での省電力のLED照明にも使えて、電源を取り回す煩わしさから解放されます。
発電機や蓄電器は、機器によっては粗悪なものだと家庭用のコンセントレベルの電力を供給できず、使用する電気製品に悪影響を及ぼすリスクもありますが、Honda独自の「正弦波インバーター」搭載なので、充電した電気の波形をきれいに整えて、 家庭用のコンセントと同じ水準の電器を安定的に得ることができるので、電気の質の影響を受けやすい、パソコンやスマホといった精密機器にも安心して使えます。
普段は非常時の備えや自宅や庭での作業に、キャンプやイベントの時は電源として、電気の必要なシーンにHONDA製のエネポとE500はいかがでしょうか。