アタラシイヒモノでパエリアを作ってみた!

「フレンチの技術で干物をUP DATE!」

この文言と輸入食材のような洗練されたパッケージデザインで気になっていたのが「アタラシイヒモノ」。

神奈川県南西部の真鶴の明治10年創業の老舗干物屋「魚伝」と若手フレンチシェフが手を組んで開発されたアイテムなのだとか。

とある縁で使用したアタラシイヒモノは、味と使い勝手の良さが想像以上で、ここしばらくのヒットアイテムに。

プロ仕様のメインディッシュを「時短で再現」と書いていたが、本当にまさにその通りでした。

商品ラインナップも面白い

単なる美味しい干物ではなくて、調理をしやすくすることにも注力が注がれているようで、どれも簡単な調理で美味しく楽しめるように予め味が付けられています。

このようなラインナップで展開されているようです。

「銀鮭ハラスチョリソー」

「サバチョリソー」

「サバ黒七味」

「シイラ ハーブ&ガーリック」

「金目鯛ハーブ&ガーリック」

金目鯛ハーブ&ガーリックでパエリアを作ってみる

アタラシイヒモノの金目鯛ハーブ&ガーリックのパエリア。

後にホームページの開発秘話を見てみたところ、特に若者の干物離れが深刻で、誰でも簡単に干物を使ったお洒落な料理が作れるようにとのことで、金目鯛の干物でアクアパッツァを想定して作られたようです。パエリアを作ってみましたが、確かにこのアタラシイヒモノなら、アクアパッツァも簡単に作れることが分かります。

アタラシイヒモノでパエリアを作る手順はこのように。

1.熱したフライパンでオリーブオイルを使って干物・きのこ・ニンニクの芽に火を通す。焼き目がついて香ばしい香りがしてきたら具材を一度取り出す
2.米を炒める
3.水を加えて強火で加熱(お米2合で約400ml)
4.固形コンソメ(1袋)を加える
5.沸騰したら弱火
6.水分がなくなってきたら1の具材を戻して火を止めてイタリアンパセリを散らして蓋をして蒸らす
7.完成

これで完成。干物を使ったメインディッシュとなります。

ひょっとすると、干物自体にしっかり味が付いているので、コンソメ無しでも十分美味しいかもしれません。

使った調理機材は、おなじみの鉄フライパン「COCOpanプレミア」。
持ち手がとり外し式なので、オーブンやバーベキューグリルで調理して、そのままテーブルに出せます。

 

金目鯛そのものが持つ食材の旨味に加えて、塩、砂糖、ハーブなどを合わせたソミュール液とハーブ&スパイスによる調味で、干物の味わいをさらに凝縮されているのだとか。

金目鯛から出る旨味が最高で、お米に染みわたり、極上のパエリアになります。

味と使い勝手が絶妙

この干物を使って感じたことは、美味しい上に、圧倒的にガラと臭みが出ないこと。

鮮魚を使ったパエリアや料理もいいですが、どうしても臭みや骨が気になるところ。

臭み取りの為に、湯引きや、にんにくを使ったりしなくていいので、その分、手間も楽になります。
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家のキッチンで調理するときもフライパンとオーブンのみで調理できてしまうので、魚グリルは使用しないので後片付けも楽です。

金目鯛という華やかな食材は、ここぞというホームパーティーやお祝いごとに是非使いたいですね。

サバやシイラは金目鯛よりも手頃な価格帯なので普段使いにも。これらも絶妙なスパイス具合で食欲をそそります。

アタラシイヒモノは、お洒落な洋風料理が簡単に作ることができ、長年続く職人の丁寧な仕事と、新しいスパイスが文字通りミックスされた人に勧めたくなる食材です。

参考URL:https://himono.design/