火おこしは、実は組み方で決まる!"うちわ"も"特別なアイテム"も"扇ぐ作業"も一切不要で確実な火おこし。

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火おこしは、正しい炭の配置をすれば、着火剤1つか2つに点火するだけで、簡単に着火します。

つまり、パタパタとうちわを扇いで必死になっている定番の風景は完全にナンセンスです。

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特別なアイテムはいりません。必要な物は最低限のこれだけ!

  • 炭 1回分
  • 着火剤(2つ)
  • 点火するもの‥チャッカマン・マッチ・バーナーなどのいずれか

点火するものは、最初の着火剤に点火するときだけ使用。

炭については、火が付きやすく、火の持ちや火力に優れ、嫌な臭いがしなくて、環境にも優しい岩手切炭を推奨しています。

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岩手切炭については、岩手切炭の購入レポートのページもご覧ください。


そして、圧倒的におすすめなのが、こちらの着火剤↓


1回使い切りタイプで、十分な火力を得られます。


スムーズで失敗しない炭の火の起こし方は4ステップ

  • ①炭と着火剤を正しく配置する
  • ②着火剤に点火する
  • ③放置する
  • ④炭が使える状態になり、網をセットして炭火クッキングスタート!


そう、この手順に、「うちわで扇ぐ」や「火起こし器を使う」はありません。

ポイントは、この「①炭と着火剤を正しく配置する」で、うまくいくか、失敗するか決まります。

うちわを使用するのは、着火が上手くいかず、火種が消えそうな緊急時のみです。


スムーズで失敗しない炭の火の起こし方の解説

ポイント1.簡単な火起こしには、炭の燃えやすい個所から火をつける

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ホームセンターの炭よりも、通販で手に入る岩手切炭がおすすめです。

国産のナラの木でつくられる岩手切炭は、同じサイズに切り揃えられ、非常に使い勝手が良く、嫌な臭いがしないのが特徴。

まず、やみくもに炭を置かずに、グリルに置く前に手にとって、炭の形状を確認します。

木炭は原材料の「皮側」が木の芯側より燃えやすい性質になっています。

この「火の付きやすい皮側に着火剤の火を当てる」がまず最初のポイントです。


ポイント2 簡単な火起こしには、空気の流れを考慮した炭の並べ方が自動着火で楽チン

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いよいよ炭を並べるのですが、「上昇気流を利用できる煙突状の並べ方をする」のが2つ目のポイント。

文章にすると一見難しそうですが、実際やってみると極めてシンプル。

木炭の「皮側」同士が煙突の内側にくるよう、複数の炭を煙突状に配置した炭の山を作ります。

また、最終的には煙突状の部分を、下から上に空気が通り抜けるようにします。

そうすることで、燃焼に必要な酸素が自動で送り続けられるので、炭の置く場所の下に網があったりして空気が入る構造のグリルであれば問題ないですが、直置きになる場合は網を使用したり、グリルの底の段差を利用して、煙突状の炭の山の下から空気が入るようにします。

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木炭の皮側は弧を描いているので、円状に配置するのが少々難しいですが、なるべく隣の木炭と隙間が開かないように並べていきます。

隙間がある場合は、小さな炭や炭の破片をつかって隙間を埋めます。

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1段目が組めたら、同様に2段目も組みます。

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バランスを取りながら並べます。

炭の皮側を内側にして煙突状に2段に組んだ炭の山を2つ以上作ります。

こちらの写真だと、左側は少々雑な配置、右側は完璧な配置。これでも両方とも問題無くこの後、炭に火が付きます。

この炭の山を2つ以上作るのは、万一、一方の炭の山が崩れたり、着火に失敗しても、もう片方の着火した炭を火種として使って、残りの炭の着火をすることができます。

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着火剤をそれぞれの炭の山の中心の底に1つ入れます。

もちろん、1段目の炭を並べるときに、着火剤も予め入れておくのが、より簡単です。

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マッチ、チャッカマンやで着火剤に点火します。

最初は、着火剤が燃えますが、この燃え方も上昇気流のおかげで勢いよく燃えてくれます。

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その後放置していても、正しく煙突状に組まれていれば、勝手に炭に火が付いて、炭の内側より白くなってきます。

そして、煙突状の内側(木炭の皮側)から炭に火が付いていきます。

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うちわで扇ぐことなく放置するだけで、このようにきちんと炭に火が付いて白くなってきてくれます。

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最初にセットした炭が白くなったら炭火の準備完了です。グリルの片側に炭を寄せて強火ゾーンを作ります。

このときに、未着火の炭を上段の脇に置いておけば自然に着火してくれるので、長時間、炭の継ぎ足しが不要で済みます。

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網をセットし、網の温度が上がったらスタンバイ完了です。網の温度が低いままだと食材が網に貼り付いてしまうので、網が温まるまで必ず待ちます。

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火の付いた炭はグリルの方側に寄せるが基本です。そうすることで、「強火ゾーン」「中火ゾーン」「保温ゾーン」と分けて使用することができます。


バーベキューレシピを参考にして新しいメニューに挑戦するのも楽しいですよ。

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